小川真詮氏のブログ。引き続き、日本仏教改革に関する誠に重要な視座

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小川真詮氏( @grossherzigkeit )のブログでは引き続きまして、日本仏教改革に関する誠に重要な視座をお示し頂いている。真摯に受けとめていかなければならないと存じております。「アンチ葬式仏教」の危うさ http://t.co/SUOnQ5Q

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【アンチ葬式仏教の危うさ http://bit.ly/muwOcn 】ツイッター・コメント投稿・1-26

1 本来的に寺院の役割としては、法施と無畏施を信者・信徒さんに与えるということがあって、そして、信者さんは、それに財施で応えて、寺院を支えていくというものであります。

2 法事・法話・講話・葬儀などにおいて、本来、寺院・僧侶の役割である「法施」と「無畏施」が不十分となってしまっていることが、現代日本仏教批判の根本原因であると考えております。

3 それは、法事・法話・講話・葬儀などの形骸化による弊害とも言えます。形は調っていても、心が無く、「法施」と「無畏施」の芯を欠いてしまっていることが原因であると考えます。

4 たとえば葬儀をせずとも、本来の仏教・寺院・僧侶の役割である「法施」と「無畏施」がしっかりと機能していれば、信者・信徒さんの「財施」の支えで運営が成り立つはずでもあります。

5 その好例は、「日本テーラワーダ仏教協会」さんであります。スマナサーラ大長老師のカリスマ的な存在も今は大きいかと思いますが、葬儀をせずとも運営維持が十分に成り立っています。

6「日本テーラワーダ仏教協会」さんのめざましい活躍、発展ぶりは、既存の日本仏教の各宗派・寺院・僧侶の存在のあり方について根本からの見直しを迫る勢いであります。

7 その示すところは、やはり、仏教の本来的な役割の基本である「法施」と「無畏施」を疎かにしては、教団も寺院も僧侶も成り立たなくなり、諸批判は避けられないということでしょう。

8 寺院・僧侶が担うべき葬儀の役割は、役割として無くならないと思いますが、その際においてもしかるべき「法施」と「無畏施」の役割を果たしてこそ意義のあるものとなります。

9 また、確かな「法施」と「無畏施」によって頂いた「財施」でも、それを仏教・仏法と全く関係ない、保身的、例えば、私利私欲で費やすならば、当然に批判を浴びることとなるでしょう。

10 更に、法事や葬儀だけではなく、法施と無畏施、智慧と慈悲の実践として、かつて寺院が地域で担っていた社会福祉事業の役割を取り戻していくことに関しては、少し考察が必要となります。

11 なぜならば、かつては寺院が地域で担っていた社会福祉事業の役割は、民主主義社会の下、今や議会・行政・民間へと分業化・専業化がかなり進んでいるからであります。

12 かつて寺院が地域で担っていた社会福祉事業の役割が徐々に無くなっていったのは、時代の要請、流れにおいて仕方のないことで、無理に取り戻そうとする必要はないと今では考えています。

13 社会福祉事業の役割は、議会・行政・民間(医療法人・社会福祉法人・NPO法人・一般社団・財団法人・NGO団体・ボランティア団体・自治会等)に概ね任せるということであります。

14 今日的、仏教・寺院・僧侶は、社会福祉事業の役割を議会・行政・民間に委譲した以上、尚一層に本来の役割である「法施」・「無畏施」に励むことができるはずであります。

15 「法施」・「無畏施」に励みつつ、余裕があれば、議会・行政・民間に各分業化・専業化した社会福祉事業を支援していくことで智慧と慈悲の実践に関わることが今は最も望ましいでしょう。

16 今日的、仏教・寺院・僧侶が、専業的に「法施」・「無畏施」に励むことができていないのであれば、単に怠惰・怠慢であり、当然に「財施」を受ける資格もないということとなります。

17 また、その「法施」・「無畏施」の真価を推し量るのは、世間一般、信者・信徒・会員さんであり、情報化社会・消費者保護社会化の中、今後ますます厳しい目が向けられてくることでしょう。

18 様々な事情・環境・立場があるものの、「法施」・「無畏施」がしっかりとできない寺院・僧侶が、今後、窮地に追い込まれてくると、廃業以外に残された選択肢は僅かとなって参ります。

19 その選択肢としては、伝統日本仏教からの脱却、宗派離脱・単立寺院化など、いくつかありますが、まずは現状下で最大限の努力はしていくべきでありますでしょう。

20 しかし、努力してもどうにもならなくなれば、そこで仏教の本来的な役割の基本である「法施」「無畏施」をどのようにして進めていくべきかの決断が必要となって参ります。

21 そこでは、「法施」・「無畏施」が機能しており、そのことによる「財施」によって安定した維持運営が可能となっているところから、色々と学ぶことも必要となるでしょう。

22 その例としましては、先に前出させて頂きました「日本テーラワーダ仏教協会」さんと協力して取り組みを実践されている寺院が既にいくつもあることが挙げられます。

23 私自身も現代日本仏教のあり方に疑念を生じた時より、日本テーラワーダ仏教協会さんの機関誌、スマナサーラ大長老師の著書・法話から仏教を一から学び直し始めることができました。

24 そしてあれから六年あまり、紆余曲折、一進一退を繰り返しながらも、仏教思想哲学最高峰にあるチベット仏教中観帰謬論証派の思想を学ぶに至ることが何とかできてきたのであります。

25 この浅学非才の未熟者、確かなる「法施」・「無畏施」の実践へ向けては、まだまだ精進努力が必要であると痛感しておりまして、至らなさを猛省致しております。

26 この度は、色々と複雑な思いが去来なされる中で、日本仏教改革に関しての視座を賜りまして、本当にありがとうございました。今後も誠に宜しくお願い申し上げます。川口英俊合掌九拝

・・

小川真詮氏( @grossherzigkeit )のブログでは、先日に引き続き、日本仏教改革に関する誠に重要な視座をお示し頂いている。真摯に受けとめていかなければならないと存じております。「彼岸寺」の本気が見たい http://t.co/IQVVJbN

真詮ブログ http://grossherzigkeit.air-nifty.com/shinsen/

ツイッター初心者の頃の恥ずかしいばかりの内容ですが、何かのご参考となりました幸いでございます。クロ現・「岐路に立つお寺」 雑感・1~59 http://t.co/lSwWtgv

http://t.co/IQVVJbN @grossherzigkeit 】ツイッター・コメント投稿・1-7

1 神宮寺・高橋師も應典院・秋田師も両者の改革の取り組み開始初期の頃をそれぞれ知っておりますが、「金持ち寺の道楽」・「できる自分という高い位置にある」とは一概には言えないかとも思っております。

2 何も改革に取り組もうとしないよりかは、恵まれた環境(富裕な寺)を最大限有効に利用して、「脱・葬式仏教・社会参加型仏教」の取り組みを進めていくというのもある意味では一つの方便であると考えております。

3 富める富めない、恵まれている恵まれていないに関係なく、各々の寺院でも取り組もうと思えばできることはたくさんあるかと思います。それぞれで無理なく実践していけるような提案は必要であると考えています。

4 私が出会った少ないながらも僧侶の仏教改革論者の中で、説得力を感じている方のお一人に、大法輪寺・田口学法師(http://daihourin.com/)がおられます。

5 大法輪寺・田口学法師(http://daihourin.com/)は、富裕で安定した実家の寺院から、まさに「出家」、立志されて、何もない一のところから今に至っておられます。

6 本気で日本仏教を改革したいとするならば、自分の安定した立場を一度捨てて(出家)、確かなる志、信念(菩提心)を滋養し、法友(仲間)を得て、衆生の苦に寄り添い、慈悲と智慧の実践が必要となります。

7 もしも、日本仏教改革論者の動きが、いまだ大きな力となって広がっていないのであれば、そこは前提となる「出離」と「菩提心」がまだまだ足りていないからでありますでしょう。(深く自省を含めて・・)

いずれに致しましても、現代日本仏教の再生を図るための一つの方便としましては、チベット仏教哲学・中観帰謬論証派の思想から現代日本仏教のあり方の見直しを図ってみようと試みるアプローチが最も有効なものになると今でも強く考えております。

・・

【紹介】真詮ブログ・「本願寺のヒットラー(1)宗政とは何か・(2)「最初の宗議会」の自殺」
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52012810.html

真詮ブログ http://grossherzigkeit.air-nifty.com/shinsen/

本願寺のヒットラー(1):宗政とは何か
http://grossherzigkeit.air-nifty.com/shinsen/2011/06/post-7624.html

本願寺のヒットラー(2):「最初の宗議会」の自殺
http://grossherzigkeit.air-nifty.com/shinsen/2011/06/post-3e10.html

仏教における教団運営・組織運営のあり方において、非常に重大なる視座を有する内容となっております。色々と論点多岐であり、今後も注目して参りたいと存じます。

ツイッターコメント投稿より転載・・

政治も宗教も・・いつの世も醜い権力闘争が絶えないですね・・ RT @grossherzigkeit ..浄土真宗本願寺派臨時宗会の感想をブログに記す。題して「本願寺のヒットラー」。その1 http://bit.ly/mTnTzt その2 http://bit.ly/ikhUbm

既にお釈迦様在世時の僧団・教団ができはじめた時点から、早くも仏教の堕落・腐敗は始まったと考えられています。保身的・利己的に執着する対象を持つこと による弊害と言えますでしょう・・ @grossherzigkeit 「本願寺のヒットラー」2 http://bit.ly/ikhUbm

是非とも義憤論考に以下の視点もお加え頂けましたら幸甚でございます。「既にお釈迦様在世時の僧団・教団ができはじめた時点から、早くも仏教の堕落・腐敗 は始まったと考えられています。保身的・利己的に執着する対象を持つことによる弊害と言えますでしょう・・」 @grossherzigkeit

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東大阪市における市民活動・まちづくり活性化へ向けたネットワーク構築に関しての意見交換会の雑感
http://hide-1.jugem.jp/?eid=440

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ここしばらく、ダライ・ラマ法王猊下の実際にお説きになられました法話の内容が収録されている著(訳)書を新たに追加した分も含めて読み進めました。「空 と縁起」に関しまして、新たな知見を得ることができました。機会熟する時来たれば、きっと法王猊下のご尊顔を拝せる日が来るように思います。

遅ればせながらも一読中の「ダライ・ラマの仏教入門」光文社・石濱裕美子先生( @okamesaiko )訳。もっと早くに読んでおくべきであったと、かなり後悔。チベット仏教の要諦がわかりやすくまとめられており、文庫版520円でこの内容は相当のお得 感。とにかくお薦めでございます。

遅ればせながらも、「ダライ・ラマの仏教入門」(光文社・石濱裕美子先生訳)を一読中。護国寺での震災特別慰霊法要の際、法王猊下がご法話で引用なされた シャーンティデーヴァ論師の言葉が「十四世ダライ・ラマ 空と縁起」(のp23)に引き続いて、p142・p144に載っていることを発見。

遅ればせながら、下記、ダライ・ラマ法王猊下に関する著書二点を次に読み進めて参ります。

「ダライ・ラマの仏教入門―心は死を超えて存続する」 (知恵の森文庫)光文社
ダライ・ラマ十四世師(著) 石濱裕美子 (翻訳)

「ダライ・ラマ瞑想入門―至福への道」光文社
ダライ・ラマ十四世師(著) 鈴木樹代子 (翻訳), ゲシェーソナムギャルツェンゴンタ (翻訳)

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【小池龍之介師 宗派離脱・単立寺院化】ツイッターコメント投稿・23-24
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52012801.html

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遅ればせながらも、「十四世ダライ・ラマ 空と縁起」(大谷幸三著・同朋舎出版)をようやく手に入れて一読中。護国寺での震災特別慰霊法要の際、法王猊下がご法話で引用なされたシャーンティデーヴァ論師の言葉が、p23に載っていることを発見。

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読了済みの仏教書、「ダライ・ラマの中論講義」・「ダライ・ラマ生き方の探究」・「ダライ・ラマの仏教哲学講義」・「ダライ・ラマ般若心経入門」・「チ ベット仏教・菩薩行を生きる」の付箋チェック重点箇所を一気にさらい読み。今までなかなか頭に入ってこなかったところがようやくに入ってきた。

しかし、ダライ・ラマ法王猊下関連の著書・訳書・注釈書で理解できることでも、「ツォンカパの中観思想」(四津谷孝道先生著)や「チベット仏教哲学」(松 本史朗先生著)、また、ツォンカパ論師の中観思想関連の論文などからの師の中観思想に関しての理解は、まだまだしっくりとはいかない・・

中観自立論証派と帰謬論証派の差異に関しては、「チベット仏教ゲルク派 宗学研究室」(http://rdor-sems.jp/)の齋藤保高氏による教理の考察「誰も知らない火事」、「蟻の瓶と象の瓶」の論考は誠に要約されており、比喩も分かりやすいものであります。

とにかく、空、縁起と、理解しているつもりであっても、まだまだ潜在的にもどこか、自相、自性、実体を想定してしまっての思考・思惟(習気)が働いてしまっているようであり、無明というものは、実にやっかいであることを思います・・

もっと、真剣に、真摯に、空、縁起の確かなる理解・実践を進めて、無明を完全に排撃していけるように、潜在的な無明の習気を換質していかなければならないと痛感致しております。しばらくは、これからの理解・実践の交通整理をして参ろうと存じます。

・・

確かに、絆には、良い絆(支え合い・助け合い・分かち合いの対象としての)と悪い絆(束縛・呪縛・執着・煩悩・苦・輪廻の対象としての)があることを理解しておかなければいけません。 RT @tomoshiokuda 絆を疑う http://t.co/77NOfed

いつも心地よさげに聞こえるような様々なスローガンに騙されて、良いも悪いもあまり考えずに歓迎・受容・納得・受忍してしまうのは、理知的・理性的とは言えないところでありますね。

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【大震災・空と縁起と】(1-11)
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52002925.html

これまでの天罰論に関しましての私見関連考察 【大震災・空と縁起と】(12-47)
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52007858.html

天罰論に関しましての私見関連考察、【大震災・空と縁起と】
(48-72)・完結
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52009321.html

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3/11東日本大地震発生時より下記のハッシュタグ等で宗教・仏教・寺院・僧侶による支援情報を収集して参りましたが、今後、継続するか、休止するかは、 また判断致さねばならないと存じております。ひとまずこれまでのご協力、誠に感謝申し上げます。ありがとうございました。

仏教・寺院・僧侶による総合支援情報タグ→ #buddhajihi
各宗派による支援情報タグ→ #shuha_save
寺院による支援情報タグ→ #jiin_save
僧侶による支援情報タグ→ #sou_save
仏教思想による支援情報タグ→ #buddha_save

全ての過去ログは、Twilogにおいて閲覧して頂くことができます。

http://twilog.org/hide1125/hashtags-buddhajihi

http://twilog.org/hide1125

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所望していた虎目石の数珠が届く[Chagamo Craftより]
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52007816.html

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東日本大震災 ツイッターにて情報収集・情報発信が中心
http://twitter.com/hide1125

ツイッター・ログ
http://twilog.org/hide1125

「法華経の省察―行動の扉をひらく」(ティク・ナット・ハン師原著)読了。
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52007856.html

【4.29 ダライ・ラマ法王・震災特別慰霊法要・報告集】
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52002104.html

東日本大震災・被災地にて震災犠牲者追悼慰霊御供養のご報告
(往生院だより・第68号寄稿文)
http://blog.livedoor.jp/oujyouin/archives/51854274.html

被災地入り・ご報告・1-55
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/51999166.html

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他、これまでの考察シリーズは下記をご参照下さいませ。
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives

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